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ギャラリー管理人のブログ

ギャラリー管理人の日々のつぶやきなどを... ぶつぶつと(お休み連絡など…)

管理人

mashiko

(似顔絵↑ ILLUSTRATION BY HORY'S

銀座幸伸ギャラリー の管理人をしています益子と申します。会場の管理などおこなっています。基本は事務所に引き蘢ってますので、お近くまでお越しの際には、気軽にお声掛け下さいませ。会場や展示に関するご相談、お問い合わせも気軽にお伝え下さい。
WEB:GINZA KOUSIN GALLERY
WEB:Gallery S.c.o.t.t 2005 - 2011

管理人プロフィール
名前:益子 新吾(ましこしんご)
生年月日:1977.7.27 B型
出身地:茨城県水戸市
現住所:東京都墨田区
好きな食べ物:チョコ・菓子パン・おこわ
嫌いな食べ物:たぶん無いです。
趣味:イラスト・TOYコレクション・模型
アニメ好きのオタク系
休日は、ディズニーランドに行ったり、映画
演劇鑑賞・家でのんびり猫と遊ぶなど…
尊敬している人:ウォルト ディズニー

Twitter:@88MASHIKO(基本)
facebook:益子 新吾(たまに…)
mixi:ウニコーン。(まれに…)

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2008.11
13


00:00
Category : 過去の記事
takizawadm.jpg
[ 瀧澤 潔 新作展 - つながる - ] 2008.11/13(木)~11/18(火)
■会場:B-1「Gallery S.c.o.t.t
■主催:つながる実行委員会
■協力:有限会社エイティーエイト
■認定:社団法人企業メセナ協議会
■企画/進行:Exhibtion Partner by Maki Iketani
■瀧澤 潔 HP:http://www.kiyoshitakizawa.com

IMGP3003.jpg IMGP2631.jpg IMGP2626.jpg IMGP2630.jpg 
今回は GalleryS.c.o.t.t 3周年記念と、4年目から Gallery活動へ本格的始動に合わせGalleryS.c.o.t.t 初となるインスタレーション展示を行わせて頂きました。Galleryという存在、GalleryS.c.o.t.t という空間をより知って頂く為の良い展示となりました。お越し頂いたお客様にも、びっくりして頂けたり、感動頂いたり、ちょっと引いてしまったりと、今迄の S.c.o.t.t をご存知の方にはより新鮮な GalleryS.c.o.t.t をご体感頂けたかと思います。新たな方向性を生み出す、良い挑戦/経験となった刺激的な展示会となりました。ご来場頂きました皆様、またご協力頂きました皆様、本当にありがとうございました。

■作品紹介
 作品はTシャツを固め、中に電球を仕込み天井からランプシェードの様に無数に吊るし展示するといった作品となりました。GalleryS.c.o.t.tという空間に無数に浮き上がる人型のランプシェード達、電球は5ワットという弱い光で、Tシャツ越しに会場を照らしてくれます。それは暖かい物で包み込まれる感覚、人の体内の様にも感じた作品でした。ここは人により感じ方も様々かと思いますが、 現代アートはその人その人個人の感覚で受け取って良い作品です。会場内に入り体験することで感じて頂いた感覚が感想がその作品だと思いました。つかみ所の無い感覚と受け取るだけの感覚。S.c.o.t.tという空間自体がその作品そのものとなってそこに存在します。Tシャツのランプシェードはその形から時に無数の人影に感じ、怖いとも暖かいとも感じさせ。時にやんわり包み込む体内の様であったりと、今迄自分が慣れ親しんで来た作品とはその物が飾ってあって、そこに認識できて、その世界の入口を探して入って行きます。しかしこのインスタレーション作品というのは会場に入った瞬間から作品の中だったので、入口はS.c.o.t.tのドアで出口もS.c.o.t.tのドアでした。なので始めてご覧になった方やS.c.o.t.tに良くお越しになられている方は少々びっくりされた事だと思います。自分はこのギャラリーにいる時間が長く(家にいるより長くです、ほぼ住んでます…笑) S.c.o.t.tは相棒の様なものです、今迄こんなS.c.o.t.tを見た事が無かったので。忘れられない体感となりました。インスタレーションってなんかわかんないけど良いと思います♪ 今のこの現代社会には、こういったストレートに人に感じさせたり伝える手段もなかなか良いのでは、(時にひいちゃう時も有るでしょうが、それはその人の受け取る感覚なので、、それで良いんだと思います) もしかするととっても素敵な表現方法なのではと考えさせられた作品でした。(またやりたいですね♪)

by Manager/Mashiko
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▼作家略歴 (+おまけコーナー)

瀧澤潔/KIYOSHI TAKIZAWA
HP:http://www.kiyoshitakizawa.com

個展
2005  appel(経堂 東京)
2005  世田谷美術館区民ギャラリー drawing works展(成城 東京)
2006  藍画廊(京橋 東京)
2006  コバヤシ画廊 (銀座 東京)
2007  代官山インスタレーションアート代官山アドレスディ(代官山 東京)
2008  Gallery S.c.o.t.t (銀座 東京)

グループ展・コラボレーション
1997  7人展
2003  代官山インスタレーションドローイング展
2004  ダンスがみたい
2005  ギタリスト高原朝彦 ダンサーごぢゃんとのコラボレーション 
2005  `Jazzzzzzz dance' ダンサー黒沢美香とのコラボレーション
2006  `ROLL' 黒沢美香とのコラボレーション
2007  関屋まき+バイエルン放送交響楽団 コンサートにおけるインスタレーション
2007  代官山インスタレーションドローイング展
2008  第9回SICF

受賞歴
2007   神奈川美術展2007 平面部門 入選
2007   代官山インスタレーション'07 esquire 賞受賞
2008   第9回SICF  スパイラルインディペンデントクリエイターズフェスティバル 
     スパイラル奨励賞受賞

Next ... http://www.kiyoshitakizawa.com
2009   INAXギャラリー(東京 京橋)
2009   大地の芸術祭 越後妻有トリエンナーレ(新潟 妻有)


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代官山インスタレーションアート/代官山アドレスディセ 2007

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untitled/小林画廊 2006

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the wall マーキュロクロム/藍画廊 2006

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光の為のドローイング/appel 2005


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■おまけコーナー
[ 瀧澤 潔 新作展 - つながる - ] 2008.11/13(木)~11/18(火)
 ここでこの展示会のちょっと裏話~♪(じゃ無いかな?レポート?んな感じのもの)

 この展示会は、GalleryS.c.o.t.t の3周年記念と4年目より本格的に Gallery 活動へ入る S.c.o.t.t の新しいチェレンジをしようと計画されました。まず今回、本展示会の企画進行をおこなって頂きましたExhibtion Partnerの池谷真紀さんより、この企画のご提案を頂きました。Gallery の Manager をしています自分は、恥ずかしながらインスタレーションという作品/表現を知ってはいましたが、実際に見た事、体験した事がなく、どんなもんかと思っておりました。(展示前にExhibtion Partnerの指示により勉強に少々見に行きましたが…)

 インスタレーションとはその空間/会場やその場所などに表現する作品、益子的な簡単な説明としてはその場所/空間に違和感無く、違和感を与える?様な作品でしょうか、作家により色々なアプローチ方法があるので、一概にそうも言えないと思いますが、個体作品「絵や立体」と違っている事は、作品単体で表現するのでは無く、その場所の環境・状況等をも巻き込んで作品とさせていることでしょうか、ギャラリーに飾ってあった作品を自宅に持って帰ると、印象が少々変わります。それは作品以外のその場所の環境や状況が作品から失われるからからおこります (その時の空気もそうですが、) その環境と状況、その期間、その場所も作品に取り入れて表現するのが、インスタレーションかなと、、、その時かその場所でしか出会えない作品ですね。通常の展示もその環境で自分の世界を作るのですから、インスタレーションに遠くはないと思います。

 そんなインスタレーションは GalleryS.c.o.t.t「基本貸しギャラリー」では問題も多く出てきました。作品は空間で表現される物なので販売も難しく(販売もできますが、)利益を出すのは難しい、Galleryの使用料、作者の作品制作費など、何気に色々掛かる展示で、はたしてこの展示は成り立つのかと不安な事が山積みになりました。(汗、、) ただ今回の展示会のテーマでもある GalleryS.c.o.t.t の可能性「変化」を起こすには何か挑戦が必要と考えてはいましたので、 (常に作家にも新しい事に挑戦!なんて言っていましたし…) そこでこの展示会の企画進行を Exhibtion Partnerの池谷真紀さんへ全委託をする事としました、そこも新たな展示会への形としておこなう事と考えました。当方では企画者に展示会の進行を委託して行う企画展等、ご存知の方もいると思いますが、グループ展形態がほとんどでした。今回の挑戦としては個展自体を企画者へ委託するといった形態です。 そして Exhibtion Partner とインスタレーション作家の瀧澤潔さんとGallery S.c.o.t.tの企画が始動しました。

 まず最初の問題は費用面(生々しいですね) Gallery使用料(基本貸しギャラリーなので)、作品制作費、Exhibtion Partner 費用等、この話はなんか簡単に、この問題は3人で打ち合せを重ねていく事で、3人が歩み寄り、お互いがメリットとデメリットを「挑戦」という形で背負う事でまとまっていきました。企画者 Exhibtion Partner の池谷さんは、この展示の為に立ち上げた「つながる実行委員会」を元に展示会を「社団法人企業メセナ協議会」認定を出す等して皆の負担を減らす活動も行って頂きました。ここは GalleryS.c.o.t.t/Exhibtion Partner の池谷さんの始めての個展サポート企画ともあり、だいぶサービス協力して頂きましたが、ただこの歩み寄りは良いと思いました。展示会は瀧澤さんの個展でしょ、いやいや、この展示会は会場と作家とそれをサポートする人達により作っていると思いました。なにより打ち合せやその進行などを行うにあたり Exhibtion Partner の存在は大きいと感じました。とってもスムーズに進行して行ったと思います。それは作家の希望とGalleryの希望のかなり板挟みだと思いますが、、、

 本来 Gallery は[作品]と[作家]と[お客様]の3つの関係を繋ぐ場所として存在していましたが。しかしこの展示会はGalleryS.c.o.t.t という空間があって製作される作品。今迄は作品を展示する為の箱の様に感じていた GalleryS.c.o.t.t に新たなものを見つけた気がしました。( S.c.o.t.tに謝りたいとも思いました。ごめんさい、) Exhibtion Partner により作家と会場とが繋がっていきます。会場の模型を製作し、作品の計画のイメージを見せてもらいながら。皆の中に具体的に作品が見えてきます。(最初の模型とは全然違う物になるんですけどね♪) 展示会の会期は11月ではありましたが、準備には5ヶ月ぐらいあったでしょうか?でも全然足りない状態で、進めていきました。(皆、仕事の合間に打ち合せをしました。S.c.o.t.tの営業が終わった後20時くらいから、数回に渡り行われました。) 打ち合せを行った事で、よりイメージが具体的に出て来て、そこに今持ち合わせている状況や環境といった物が足されて、最終的に作品は当初とは違う物へと変わっていきました。

 展示準備がだいぶ出来、次に問題になったのは搬入でした。S.c.o.t.tの通常搬入時間は火曜夜19時~、S.c.o.t.t が始めてのインスタレーションともあり、搬入は皆で水曜日の午前8時から行う事としました。(皆休み無~し♪ 何してんだろう感覚ですねまさに、仕事でもない、作品制作にこれだけの投資、、、でも何故かテンションは↑)

搬入は瀧澤さんと池谷さん瀧澤さんのお友達お二人のサポートと自分益子も参加させて頂き、搬入がおこなわれました。瀧澤さんは2トン車トラックで作品のパーツとなる部分を運び入れ取り付けが開始されます。(トラックは100円パーキングが安かったので、そうしたのですが、1時間おきに瀧澤さんが出し入れしなくてはならず、ここは大変そうでした… )
そのTシャツを固めたパーツをまず床において行って感覚を見ます。取り付け位置は設計図はあるもののそれは見本に、瀧澤さんの当日の会場でバランスをとっていきます。※基本貸しギャラリーのS.c.o.t.tでは、他の日程には他の展示会が入っているので実際にパーツが会場に持ち込まれたのは、その日が始めてでした。ひとつひとつ位置関係を見ながら配置して行きます。場所が決まったら電力を送るコード、電球、ランプシェード、の順番で取り付け、コードをタッカーで天井に止めていきます。この作業をひとつひとつ繰り返していきます。

ここでちょっと、
瀧澤さん はハンガーのインスタレーション作品がが印象的ですが、DMにも使わせて頂きましたし。ハンガーの人でご存知だの方もいたと思います。ハンガー作品を期待された方もいたかと思います。すいません~ 打ち合せの時に自分から提案させて頂いたんですが、せっかくS.c.o.t.tでやって頂くのにまたハンガーは瀧澤さんに申し訳ない感覚で、他からもハンガー展示頼まれている(銀座みずほ銀行/ショーウインド)と聞いていましたのもありましたので、せっかくS.c.o.t.t でやってもらうので、S.c.o.t.t/益子の口癖的な新しい事の挑戦をお願いしちゃいました♪(すみません…)その方が瀧澤さんの次回の作品にもつながるとも思いました、、、(汗) ここは打ち合せしてきた中での瀧澤さんとの信頼関係♪この人が制作するならどんな作品が来ても大丈夫と思いました。

 そうそう話は搬入に戻りま~す。ランプシェードの取り付けの根元に、じつは小さな「ハンガー」が使われていました♪ 皆さん気づいたかな、ハンガーからの「つながり」でTシャツランプシェード♪
 搬入はこの作業(上記の作業)を繰り返し続けてどんどんS.c.o.t.tの奥の方へコードを流して行きます。感覚とバランスをとりながら一個一個丁寧に配置して行きます。この作業がだいたい20時近く迄行われました。(取り付け作業時間約12時間、最初にテンション「↑」状態で始まった自分は、とばしすぎてテンション「~」汗… ) そして流したコードを最後S.c.o.t.tの事務所部分で合流させていきます。持ち込んだ作品のパーツは全部は取り付けませんでした。元々多くもって来ておいて、そのひとつひとつ違う形のランプシェードをその場所に合わせて配置や交換を行って 瀧澤さんのイメージに近くしてきます。なので残りのパーツはお持ち帰りという、なんとも不思議でたまりませんでした。作ったものは飾りたいが基本なのに、最良の形にする為に、そこでやめるという行為、その考えの位置がたまりませんでした(かっこいい~)
 そして合流させたコードを全てをまとめていきます。十数個のTシャツランプシェードが全て1本で「つながり」ます。そしてその最後の行程は電源コンセントをさすだけ、、、(こんな大掛かりな設置で最後がこんなちっちゃいの?みたいな、ちょっと笑いました♪) でもコンセントをS.c.o.t.tに差し込んで作品に明かりがついた時それはまさしくS.c.o.t.tと作品が「つながり」ひとつの作品となった時でした。(少々配線トラブルもあり、2・3度調整しましたが… ) 22時くらいでしたでしょうか、皆疲れきってはいましたが、一気にテンション↑夜22時のみんなでの記念撮影は今でもわすれられません。久しぶりに自分もこんな作品制作のお手伝いをさせて頂いた事、完成の喜びを一緒に体感させて頂いた事もすごく感謝しています。 またExhibtion Partner 池谷さんよって繋がったこの展示会と、作家の瀧澤さんとの出会い、そしてそれを支えてくれたサポートお二人と、ご来場/応援して頂いた皆様、支援頂いたみんな様によって開催する事ができたこの展示会は、 GalleryS.c.o.t.t にも多大な影響力を与え、それに携わった皆を繋ぎ、作品を作る事、見せる事、全てが新しい感覚の意味へと変わった期間でありました。少々こちらからの部分が大きいかもですが、全てを繋いだこの作品はまさに[ 瀧澤 潔 新作展 - つながる - ] を体感致しました。

この読みずらいおまけ感想を読んで頂いた皆さんも、チャンスあらばぜひみんなで作る1つの作品オススメ致します♪

 最後に(話長いよ!) 設営中に瀧澤さんの言った言葉で1番記憶に残る素敵な言葉を~(これ自分だけかな…)
インスタレーションはその空間を使って、そこに存在させるその場所でしかできない作品です。S.c.o.t.tには天井に大きなエアコンがあったり、入口近くに縦型の細い窓や、配電盤等があり、完全なホワイトキューブではありません、そこが一番の使いずらいところかと、そこは隠すのか隠さないのか、問題として気にしていました(瀧澤さん以外) 瀧澤さんはこう言ってくれました。「その部分は S.c.o.t.t ですから、そこも飲み込んで作品を制作します、隠しません」この部分はご来場のお客様にも言われた部分なので、今でもどうだったんだろうと思うところですが、瀧澤さん は S.c.o.t.t 自体をちゃんと受け入れて作品を制作していました。(なんて良い言葉なんだ~泣きそうでした。)皆さん本当にありがとうございました。

そしてこの作品はわずか6日間という短い期間だけ存在したそうな…♪

ではでは~素敵な美術生活を~
by Manager/Mashiko