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ギャラリー管理人のブログ

ギャラリー管理人の日々のつぶやきなどを... ぶつぶつと(お休み連絡など…)

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mashiko

(似顔絵↑ ILLUSTRATION BY HORY'S

銀座幸伸ギャラリー の管理人をしています益子と申します。会場の管理などおこなっています。基本は事務所に引き蘢ってますので、お近くまでお越しの際には、気軽にお声掛け下さいませ。会場や展示に関するご相談、お問い合わせも気軽にお伝え下さい。
WEB:GINZA KOUSIN GALLERY
WEB:Gallery S.c.o.t.t 2005 - 2011

管理人プロフィール
名前:益子 新吾(ましこしんご)
生年月日:1977.7.27 B型
出身地:茨城県水戸市
現住所:東京都墨田区
好きな食べ物:チョコ・菓子パン・おこわ
嫌いな食べ物:たぶん無いです。
趣味:イラスト・TOYコレクション・模型
アニメ好きのオタク系
休日は、ディズニーランドに行ったり、映画
演劇鑑賞・家でのんびり猫と遊ぶなど…
尊敬している人:ウォルト ディズニー

Twitter:@88MASHIKO(基本)
facebook:益子 新吾(たまに…)
mixi:ウニコーン。(まれに…)

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2008.11
27


00:00
Category : 過去の記事
Exhibition File No.20081127
shikadmtop.jpg
『鹿/シカ(シカ科)』 2008.11/27(木)~12/2(火)
■展示会場:B-1「Gallery S.c.o.t.t
■展示作品数■_______________30作品
■展示参加者■________________26名
[DM/絵] ミヤマアキラ
相壁 花依有田 やもり・彩乃・いわさわあきこ・小倉 杏里・きた ふみえクリタエリコ・小山 俊一郎・坂本 如・佐賀松・シミズチハルナカヤ トモユキななえ・ニエベ・ノハラ・フフフ~ン部 シンイチホンダシュンイチぽんまえかわ りょう松野 由起子Uヤマカワユキukalan和田 吉生

会場の様子_____________________
IMGP3060.jpg IMGP3062.jpg IMGP3068.jpg IMGP3069.jpg IMGP3070.jpg IMGP3071.jpg IMGP3072.jpg IMGP3073.jpg  
_________________________
▼作品紹介のページ
[ 鹿/シカ展 ]ご来場/ご参加頂きましてありがとうございました。
申込より好評でしたシカ展はそのテーマから色々な角度からのアプローチ作品が集まりました!シカといってもトナカイ(シカ科)まで入る、冬/季節とちょっとリンクした作品展示となりました。シカ/トナカイなどファンタジー的な表現が集まるかと思っていましたが、以外にもみなさんストレートな出し方が多く、濃いシカ展になったと思います(皆さんシカ好きなんですか?訊かれる的な…)。作品もそのテーマの見せ方、表現の仕方が様々でお越しになられた方も、そのあたりに反応されていた様に感じました。シカを伝えるにあたっては「足・腰」のバランスが難しいとの声があり、そのバランスがシカかどうかを左右していた様にも感じました。なかなか良いテーマでしたね♪


それでは今回も数名の作品をご紹介したいと思います。
※小さな画像はクリックすると大きく別画面で表示されます。

08shika1.jpg 作者:ぽん HP
会場で一番目を引く立体作品でした♪まさにですね。その あみあみ から出される見る人へあたえる優しい感じと、その形(見た事のある形/違和感を感じさせない形)が見る人が入りやすい作品だと思います。「接しやすいクラフト感」と「実用性が無いぬいぐるみ感が作品へと変わる」絶妙な狭間の上手いバランスでそこに存在していました。その大きさと可愛さから会場で与えるインパクトも大きいく、会場に入った際も横からでは無く、真正面に見える様に設置させて頂きました。シカ展会場全体をまとめたボス的作品でした。手軽に出来るクラフトから何か超えようとする ぽんさん らしい作品力の出ている挑戦と可能性を秘めた作品だと思います。ぽんさんのこれからの作品としての方向が気になる作品ではないでしょうか。全身入った等身大が見たいと思った人も多かったかと思います。

08shika2.jpg 作者:小倉 杏里
明るい部分(白)と暗い分のコントラストが印象的な作品。優しく入れられた色から、「水彩の色の濃さ薄さ」からシカの表情や「余白と陰」からその場所などを想像しました。シカがポッと出ているので作品へも入りやすく、入った後も見る側の勝手な想像ができる、こちらへ余裕のある空間/雰囲気をくれる、見ていてやんわり。ストレートでありながらとっても優しく見せてくれる作品かと思います。地面に付く口元の動きも勝手に想像しました♪ 何か言うとすれば額装の縁が少々きつい様な、いやいやマットとのバランスか、額を外した形態とか、作品自体がもう少々前に出ても良いかと思います(個人的に♪)

08shika3.jpg 作者:シミズチハル HP
出だしから益子の勝手な想像かもしれませんが、この作品はテーマへのアプローチの仕方が少々変わっている作品かと思います。シカというテーマをどう出すかでは無く、その空間/画面内ににシカを連れて来た的な…もしくは通りかかったか、かなり勝手な見方もしれないので、これは益子的。ぱっと見はシカの絵に見えるので、違和感は無いのですが、見ていると、一番先に見えているシカというテーマの位置が後ろの方に有る様にみえました。(後からシカ入れました的な♪) 作品自体からも、かなり見る側にゆだねている作風だと思います。見ている世界/画面の中の70パーセントくらいこっちの想像力で見てしまいましたし。シカの行き先やその場面、その場所、時間帯など、シカそのものもですが、作風で雰囲気とモチーフだけくれて後は想像してほしいういう、これは作者の意図なのかそうでないのか、「見る人」と「作品」と「作者の表現」この立ち位置に入った時に、不安や希望を感じたり、メッセージというよりは独り言 …的な感覚を感じました。70パーセントこっちの妄想と想像ですが、その形が作者の出て来ている、いやいや(汗)出て来てないから、作者と出会える?作品かと思いました。なんか良いですね♪

08shika4.jpg 作者:佐賀松
ねこ展から参加してくれている方です。若いです20ぐらい?良いですね~作品も若さあふれる作品で、前回は少々緊張感を感じましたが、今回は特に作品制作を楽しんで、人に見せるという意思を感じる作品かと思います。まだ画面内に荒々しさはあるものの、そこは勢いと描きたい、表現したいという気持ちが出ている感じで、色とテーマのバランス、作品への表現の純粋さが見ていて気持ちが良いです。見やすさ、感じやすさと、一般の方も見やすい感じやすい作品なのではと思いました。今/この時にしか描けない作品かもしれませんね♪(嫌みっぽい?益子にはもう無理ですので…とほほ、) いやいや本来、そういう感じた状態、表現したい時に表現するのがこの世界です。素敵な作品だと思います。

08shika5.jpg 作者:相壁 花依 HP
良いですね~、勉強熱心な 相壁さんらしい作品だと思います。益子の見方としてはまず、トナカイから入って右から左上の月の方へ向かって行く様に見て行きました。トナカイ・木・その世界観を感じて奥に向かって月でしめ!って感じ。見せ方もとってもスムーズに、その画面内の世界を色々想像出来ます。トナカイから奥の世界へ、連れ込まれます。自分の世界?自分をわかっていて今回のテーマを表現しているかと思います(いいと思います。) 作品の良いとこというか「自分の魅力」にははなかなか気づかないものなので、気づいているのではと思います。それを踏まえて自分の「世界観/自分」を後方に置いて、前方にテーマをしっかり置いたところが良いと思いました。自分を主張しすぎず、テーマを主張した配置は見さすさをこちらへ提供してくれていると思います。でも本人もわかっているかも知れませんが、もうちょい自分を主張しても良いかもしれませんよ。もしくは逆にテーマの主張を押さえていっても良いのかも~♪(すいません相壁さんへのメッセージになっちゃいました、、、汗)

08shika6.jpg 作者:坂本 如
この違和感良いです♪(注:益子的褒め言葉) 見る側の想像出来る部分があるにのに、その部分が作者のメッセージ的感覚の中に有る様な感じ?言っていて意味がわかりませんよね。テーマと世界、ぱっと見はテーマのシカへ行くのですが、そのあとここの世界観に気づき、いつの間にか坂本ワールドへ入っている感覚です。益子的に感じた順番としては、1シカ・2空間(表現的部分)・3作者・4作者とその世界の感覚。おそらく配置順番にしてみると一番手前に3作者・4作者とその世界の感覚、があり、奥に2空間(表現的部分)・1シカ、 なのではと思いました(考え過ぎかな、) 奥を見て手前に戻って、全体/自分が見ている位置を感じる、そこは作家の世界の中なので、その中で想像するみたいな…。意図的なのか感じた順番とそこにある順番、想像した位置に違和感を感じた、益子的に面白い作品と思いました。(だいぶ片寄った趣味的見方かもですが、) おそらく坂本さんはストレートに表現されているかと思うのですが、何かこう奥深く入った作品に見えたのは、益子だけかしら、、、素敵なテーマ配置/見せ方だと思いました。

08shika7.jpg 作者:和田 吉生 HP
和田さん!良いの来ました。和田さんも当テーマ展には多数参加頂いている方です。毎回、技法/手法など少しずつずらしながら、テーマに合わせて表現して来てくれます。すごく良い製作方法だと思います。益子的に作品は最初の構想から作品に入る迄のアプローチを大切にして、なるべく作品に入る時に画材や素材を選ぶ様な形態が好ましいと思っています。紙があるから紙に書くのでは無く、その作品へ入る為の自分の持ち合わせている素材や技術に会わせて、それは時に挑戦的な事もしなければなりません。和田さんの製作スタイルはそこが素敵だと思います。アクリルはぶーぶー言いながら使用して、パネルはぶーぶー言いながら、表現手法/技術の幅を格段に成長させていっていると思います。今回のシカは(少々ヤギに見えますが、)その製作スタイルがよく出た作品だと思います。一瞬何で描いたの的な手法は見ているコチラへ軽い主張と透明感を感じさせて、優しく向かい入れてくれます。またその和田ワールドも入って気持ちの良い感じです♪技や手法、表現を見せつけるわけでもなく、何で描いたとか、表現がどうこう、そういう事が気にならずに、作品へ移入出来たかと思いました。

08shika8.jpg ミヤマアキラ HP
今回DMを担当して頂いたミヤマくんの作品です。原画の方がやっぱりいい感じでした。何よりそのDMを担当した事、シカ展を楽しんで作品を制作してくれたと思いました。画像の作品でないもうひとつの作品「枯れる夢」がオチではないですが、その展示環境と状況を活かした作品でオチ的感覚を与えて見せたのはやられた気がしました。あえてこの作品は良い作品なのでここでは紹介しないので、ぜひ原画で見てみて欲しいと思います。なので今回はこのDMで使用した作品を紹介、この作品はシカというテーマと自分の世界観のバランスを良く表現されているかと思います。どちらも主張を押さえめで、DM用として他の展示作品をも考慮に入れた。優れた作品だと思います。作品単独では主張は弱くなっています、当方からの注文でシカ展のDMに使う作品をとお願いしています。その為、会場では生きているが、単独で弱いという作品になったかと思います。その会場、状況を考慮に入れた事で、会場でDMでその効果を発揮していたと思います。ミヤマくんの作品を知っている方は、少々物足りなく感じてしまったかもしれませんが、そこまで考慮した製作までのアプローチが見える、その時にだけ一番光る作品になったと思います。今後より今を考えた作品にお礼が言いたいです。素敵な作品をありがとうございました。


今回もそれぞれ素敵な作品が展示されました。これは 展示会企画者/Manager の Mashiko の勝手な感想と、ご来場の皆様の反応やご感想等から受けた作品紹介です。紹介になっているかな?ほとんど感覚で見ている感想でしょうかね。でもそのテーマや入り方やあり方、置き方、その人や作品の立ち位置等、毎回どきどきさせられます。これは安易にテーマを提供出来ないですね、かなりのプレッシャーです。今回も素敵な作品に出会えて、ご来場の方達にもお見せ出来た事、大変嬉しいです。ご協力/ご参加頂いた作家さん達もありがとうございました。 
また次回の展示会もどうぞよろいしくお願い致します。

ではでは~素敵な美術生活を~
by Manager/Mashiko