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ギャラリー管理人のブログ

ギャラリー管理人の日々のつぶやきなどを... ぶつぶつと(お休み連絡など…)

管理人

mashiko

(似顔絵↑ ILLUSTRATION BY HORY'S

銀座幸伸ギャラリー の管理人をしています益子と申します。会場の管理などおこなっています。基本は事務所に引き蘢ってますので、お近くまでお越しの際には、気軽にお声掛け下さいませ。会場や展示に関するご相談、お問い合わせも気軽にお伝え下さい。
WEB:GINZA KOUSIN GALLERY
WEB:Gallery S.c.o.t.t 2005 - 2011

管理人プロフィール
名前:益子 新吾(ましこしんご)
生年月日:1977.7.27 B型
出身地:茨城県水戸市
現住所:東京都墨田区
好きな食べ物:チョコ・菓子パン・おこわ
嫌いな食べ物:たぶん無いです。
趣味:イラスト・TOYコレクション・模型
アニメ好きのオタク系
休日は、ディズニーランドに行ったり、映画
演劇鑑賞・家でのんびり猫と遊ぶなど…
尊敬している人:ウォルト ディズニー

Twitter:@88MASHIKO(基本)
facebook:益子 新吾(たまに…)
mixi:ウニコーン。(まれに…)

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2010.04
29


00:00
Category : 過去の記事
20100429webgazo2.jpg
2010.4月29日(木)~5月8日(土)
ギャラリー主催公募展 第17回テーマ展 - 空想の街 -

テーマ展 - 空想の街 - ご来場、ご参加頂きまして誠にありがとうございました。
テーマ展も銀座幸伸ギャラリーに会場をうつしまして2回目。テーマ展としては17回目となり、大変多くのご来場者様がお越しになられました。本当にありがとうございます。ホントに一番来場数が多かったんではないでしょうかね、通りかかった方も、あまりギャラリーに来ないなんて人も見に来てくれていたのは、かなり嬉しい事♪ このような素敵な形に展示会を開催出来たのも、参加頂いた作家さんや、ご来場頂いた皆様、はたまたテーマ展をずーと応援してくださる方達あっての事でだと思いました。全てがそろわないとこの様な結果や成長を感じる事はないでしょう。その事を強く教えてくれた展示会になっていたと思いました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです、ありがとうございました♪


■ 会場: 銀座幸伸ギャラリー
■ 企画:放課後美術の会
■ DM作品:アサノジュンコ

今回から企画名を 放課後美術の会 に変えてみました♪ どうぞよろしくお願いします。

そして、今回DMの作品を担当して頂いたのは、アサノジュンコさん♪ 前の犬展の出品作品が印象的で、いつかお願いしようと思っていました(あ、このブログ内の犬展に作品掲載されています)空想の街とテーマを決めた時に アサノさんの印象がパッと出てきました、ん?…おそらく、いや、、決めてからだったかな、いやいや(笑)そう今回はDM作品を早めに仕上げてもらいました。アサノさんの作品の印象を皆さんへ早めに見せて、根っことなるイメージの走り出しを統一したいと考えました。これによりアサノさんの印象に流された作家さんも、だいぶいたみたいですね♪ まさに空想の街って感じですからね(笑)意識しないではいられないでしょう♪ そのかいあってお客様にも「見やすい」とか「全体的に完成度が高い」などと言って頂けました♪ 通りかかりに入って来た人なんかは、ほとんどが看板を見てって言ってましたからね♪ ありがとうございました。

[参加者]28名の29作品展示されました。皆さんありがとうございました。
a人chita*coppeおがわこうへい緒方朱梨クリタエリコたむ栗原 麻由美深山アキラ羽鳥 裕美子星野 千尋有田やもりハヤシベ キョウコ片岡 紗貴子・sidu cosiduco・彩乃・山本 美弥・小倉 杏里まえかわ りょう・小山 俊一郎・なかじまユウazucoしまざき みく。・村山 能子・sisi・まるやまゆきこ・はやかわ瑶子シミズチハル

作品は本当に描き込み、世界観と見るポイントも多く、皆さんの持てる技術がでていました、少々説明的になるのを避ける人もいましたが、なんだかんだ、みんなで歩み寄り、みなの空想が集まってステキな街になっていました。空想とは…みなの頭の中でうまれ、それをみなで共感し合えるモノかな、「今いる街は違っていても、見て想う空は同じだったり…」なんてなんてね。まさにこの事かとも思いました。ありがとうございました、また次回もよろしくお願い致します。



それでは、益子的な感想も~♪


いや~ヤバいっす、、(って、こんな出だし?)
そうなんですよ、次のテーマが全く出て来ないです。(笑)

常に前進ー!って、展示会ごとの「反省点」を使って次のテーマを考えるのですが、今回はテーマが出て来ない、、とほほ。もしかするとこの形の限界が来てしまったのだと思います。この壁を超えるのはしばらく難しいそう。いやいやテーマ展をやるのはできますよ、テーマをそこにあてればいいのだから、、でもみなさんのテンションが上がっているいじょう、それをさらに上げる要素を含んだ物を考えないとですよね、、、って、感想書き始まれば何か思いつくんじゃないかなって書いてます(笑) なので気持ちの整理的な、でもこうなると次は横道だろうな~ いや、極めて行くしかないかな、、いやいや超えられるかな、、(汗)


今回テーマ展はそのテーマから「テーマの出し方」をすごく気にしていました。DMの作品も早めに出してもらったのもそうですが、参加される作家さんにテーマへの意識を強く考えてもらいたいと、早めにメールも飛ばしながら「街」を伝えていきました。

「空想の街」このテーマに関しては、かなり難易度が高いと思っていました。「街」というテーマには「決まり/条件」みたいなのが存在しています。この決まりを入れなかったり逆らったりすると、あさっての方向へ行ってしまい「街」ではなくなります。なのでそこはみなさん苦戦したようでした。いやいや描き出してみて、苦戦したようですね。やり直したいって声も多かったですからね。街のポイントとしては「アングル」や「距離感」、「街」は 個体や物体で説明するモノではなく「ある条件を重ねて説明するモノ」になります。描き出さないとわからないですね、「街って何?」から想像してみると良いです。

簡単に説明すると、

街は人が集まる場所であり
街は人が行き交う場所であり
人が集まる建物があります

また建物には人が集まる理由があったり
またその為、人が行き交う通りもあります

行き交う道は交差し
行く場所であり住む場所ではあまりなく
昼に人が多く、夜は人が経る

などザックリ、
このような条件を何個か重ねることで、テーマの形を形成していきます。

つまり建物を1個 描いただけでは「街」にはならないのです。

テーマは通常その「モノ」が画面に入っていればテーマが出るものと、
(※うちのテーマ展の通常の場合)

「街」の様に ある条件を並べて テーマとなるモノとが存在します。
(他にも違う要素のテーマもありますが、この2点がわかりやすかと思います。)

見たまんまの説明だと
「箱の中にりんごが入っています」と「りんごが入っているのは箱の中です」
と、ザックリだとこんな感じかな、イメージ難しいな

「箱の中にりんごが1個入っています」
これは箱を描いて、その中にりんごを描けば伝わりますね、
「箱」と「りんご」が、テーマのアイテムになり、その二つのテーマを繋ぐ状況が説明になります。

「りんごがいるのは箱の中です」
ただこの場合は、箱を描いてしまっては、言葉の意味にできません。
まず「りんご」を描いて、そのりんごのいる場所の状況を、たぶん箱の内側から描いていく感じでしょうか。ただこの時に「箱」のテーマを安定させ過ぎてはいけませんかね、「ここは箱のなかです」という説明にしたいので。この条件の入れる数により、どんな箱なのかのイメージの伝わり度が変わります、箱なのかどかなのかの微妙なニュアンスも楽しめます♪

今回の「街」のようなテーマは「テーマを入れる」ではなく「テーマを出す」に近いイメージです。

このような条件を使うと、だまし絵的に感覚を狂わす事もできます。その入っている条件の数やニュアンスを意図的にいじってやれば、人は自分の持っている記憶の中の一番近いモノに置き換えようとしますからね、そういう場合、作品からも違和感を出す事もできます、僕はこういう作品好きですね♪(笑)

そうテーマとは作品を説明したり、何かを考えさせるモノ、入口として使えるチョコっとアイテム。
(時に出口の場合もありますが♪ それはテクニック、、いやいや偶然♪ もっと深くもなりますから、まずはりんごから、、笑)

でも~ここで一言。このような条件を使うテーマの場合、その条件を逆に入れすぎてしまうと説明的になってしまう場合もあります。確かに美術においても説明のし過ぎは、表現の広がりを狭めてしまうと言われる事もあるからです。ただ、説明が出来る人があえて説明しないのと、説明が出来ないで説明できてないのとでは、根本的に根っこ/意図がが違いますからね。デッサンが出来てくずすのと、デッサンが出来なくてくずしているのでは、天と地の差があるでしょう。あ、すみません、、この場合説明出来るか、出来ないかの軸での天と地と思って頂けると嬉しいです。

極めていってくずすのと、くずれているところを活かし極める
というやり方と色々ありますから、一概に言えません。
両者とも立ち位置を変えて見ると 天と地 も逆になりますからね(笑)
どのみち、最終的にどちらかはどちらかへ向かうとも思いますし…

ただ、どちらも軸は同じだとも思いますよ♪
おおっ、、またそれてしまいそうだ(笑)


そう今回の展示会はもうひとつ「見せる!」という部分にテーマを置いています。実は!
見せる、誰に?って 空想の街を見に来る方に「空想の街を見せる」に決まっているでしょう!(笑)

これですが単純だけど、先ほど言った条件が入っていないと、出来ない事なのです、
あと、なかなかの事でなんですよ、ある程度の共感の軸を全員で作る必要性もありますからね、
そこで、DM作品とメールでみなさんのイメージ作りから始めたんです。

この様なテーマのある展示会の場合は「見せる」って言う場合、演劇などをやるみたいにチームワークも必要だと思いました。個展やグループ展などの場合とは違い、その「空想の街」展をやりますよっていうイメージが、空想の街を見に来るイメージになりますからね、「アリス展」やりますっていったら皆さんどんなイメージしますか?不思議の国のアリスをイメージしますでしょうか? 人のもつイメージとは作品を作る人と、作らない人で、まったく違うんですよね、まったく違うアリスをイメージしているかもですよね。(まあ、今はそれはないかな… )

「見せる」は、このような展示会をするにあたっての皆の「歩み寄り」だと思います。空想の街を見に来てくれる方は会場へ足を運んでくれます、そしたら我々は 見てもらう人の方へ歩み寄るべきだと、自分は思いました。それは作家達がその展示会のテーマに歩み寄ったことにより、空想の街を見に来てくれた人へ、歩み寄れたと思っています。

ご来場のお客様からは「完成度が高い!」「見応えがある!」というお声を沢山頂きました。これはみなさんのすげー頑張りで歩み寄った結果だと思います。人によっては、搬入日に持ち込んで、「もう少し描き込んできてもいいですか?」 「描き直してもいいですか?」 「もう1回やってくれませんか?」(笑)という声を沢山頂きました♪ 凄いエネルギーにダメとはいえません。凄い熱い絵への魂を感じました。下書きチェックももの凄く受けてくれる人もいましたし、おのおの課題がどんどん出て来て、もう少しこうしたいとか、ああしたいとか、、、

それは、素敵な姿です。
作品への想いとは心を熱くさせます。
すごく心が熱くなりました、ちょっと泣いてたかも(笑)

この展示会は、皆でステージに上がって演劇でもしたかのような気分でした。
皆で歩み寄って出来た軸は、お客様もその軸をたどれるようになり、その世界観へ入っていけたという証拠になったと思いました。

またやりたいですね♪
気が変わらなければ、また来年(笑)


そして、今回の展示会のつづきです「見せる」のテーマはこの「歩み寄り」というテクニックを使って、次へのステージへ進みます♪ ここから先は、当 銀座幸伸ギャラリー でも経験はご提供出来ないものなので、今回はそう、ステージを美術館へ移していきたいと思います。

まあ、そんなかいあってか、年に一度 東京都美術館で行われる「現代童画展」現代童画会さんの、説明会と来場が期間中に実現致しました。みなさん凄い緊張してましたが、いい緊張感の中お話を伺う事ができました。自由にやっていると、なかなかこういう緊張感は味わえませんからね♪ とか言っときながら、自分が一番緊張しましたが(笑)ですが、おかげさまで美術館での展示、公募展への参加への道が一歩近づき始めました。

IMGP4745.jpg IMGP4746.jpg 

これもまた、みなさんの歩み寄り合っての実現だったと思います。
でもここからが始まりです♪ 見てもらう環境は美術館へと代わり「見てもらう」をもっと意識していくことでしょう。もちろん再度説明会と作品制作のサポートをさせて頂きますので、よろしくお願い致します。

今回の展示会は本当に全て歩み寄りで、何か生まれました。
本当にありがとうございました。皆さんへ感謝の気持ちでいっぱい♪
本当にありがとうございました。

それではまた次回のテーマ展か、舞台を上野の森美術館へかえて~♪

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素敵な - 空想の街 - をありがとうございました♪
マネージャー益子
※なんか息抜きのテーマ展もやりましょう。


※ここに記している内容はあくまでも益子の考え方などであります。